島酒
内地にいたころ、よく飲む酒は芋焼酎。
一番のお気に入りは「相良兵平」
あと「萬年」とかもよく飲んだ。
移住した今じゃ、すっかり泡盛オンリー。
沖縄では泡盛のことを『島酒』と呼ぶ。
居酒屋で「しま!」と叫ぶと泡盛が出てくるのだ
泡盛は米がベースなので、米焼酎とそっくり。
基本はサッパリ味。
でも古酒(クース)になると、芳醇で深みのある味になる。
種類によって、味も全然違う。
一押しは『春雨カリー』
沖縄サミットの際、各国主賓に振る舞われた酒。
先日、好きな銘柄のひとつ「瑞泉酒造」に行ってきた。
工場見学もできて、歴史が学べる。
ノーアポの予約無しで行ったのにも関わらず、店員のみなさん親切にしていただき、見学から試飲まで丁寧に案内してくれた
ところ狭しと、島酒が並ぶ。
中には、めちゃくちゃ貴重な酒や何十年も寝かした酒もある。
この甕酒は、2~6万円ぐらい
いづれ、自宅に置いてみたい
今回の最大の目的は
工場見学でも、試飲でもない。
ここ酒蔵でしか買えない島酒を買うこと
他の陳列棚とは別に、さりげなく置いてある。
3~5年の古酒とは違う。
16~7年間、蔵で寝かした酒。
ちっちゃい瓶だけど、限定200本。
売り切れたら、次の甕を出すまで無い。
いつも自宅で飲んでいる瑞泉の種類を伝えたら
店員さん、喜んでこの酒の存在を教えてくれた
ちっちゃいからすぐ飲んじゃうけど、
また買いに行こうっと。
東京の人が想像するに、沖縄の人は酒好きで大酒食らいが多いと思っているだろうが、酒のマナーは東京より上。
酒好きな人、そうでない人、ちゃんと住み分けされている。
無理に飲ます人は、私は未だ見掛けていない。
でも強い人は、ほんとーにつよいけどね
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント