鍾乳洞と島酒
今日は曇り。
ガッツリ晴れれば「海!」
と言いたいのですが、、、
そこで久々にゆっくりできる休みなので
島めぐりをすることにしました。
選んだ場所は
『金武町』
恩納村や読谷村、名護とか
西側の観光スポットばかりが注目されているので
東側の目立たないエリアに行ってみました。
まずは『観音寺』
昭和17年に再建されたとはいえ、
16世紀に創建された古い歴史のあるお寺。
沖縄の戦災を逃れて今日に至っている
とても貴重な木造建築物なのです。
現在は有形文化財として指定されているとのこと。
実はこのお寺の隣が
有名な金武酒造の工場。
お寺の敷地の脇には
鍾乳洞の入口があって、なんともミステリアス。
地下25mぐらい降りると
そこは神秘的な別世界
永い年月をかけて巨大化した鍾乳石。
自然のすごさを感じます。
実はココ、島酒の保管場所としても有名。
ものスゴイ数の島酒がギッシリと保管されています。
新婚旅行記念。
出産記念。
会社創立記念。などなど。
何年も貯蔵されてから
記念日に開封されるのを
順番待ちしている島酒です。
ロマンチックですね。
きっと開封した時の最初にひと口は
忘れられない味になりそうですね。
私は何の記念日でもなかったので
特に貯蔵することはせず
せっかくなので、めったに流通しない
貴重な島酒を買うことにしました。
コレ、5年古酒100%の島酒です。
古酒って表記は、50%古酒が含まれていればOK。
なので、一般に流通している安い古酒は
だいたい混ざりものばかり。
コレは、100%なので
口当たりまろやかで、風味も全然違います。
酒蔵で買うお酒は、やっぱりイイね
あと近くに『ウッカガー』があったので
行ってみました。
『ウッカガー』とは
金武町大川並里の村に古代から
つきることなく湧き出る泉です。
住民の飲料水、生活用水として
地域住民の出逢いの場だったようです。
“長命の泉”と呼ばれて
いまでもかかせない文化遺産。
私が立ち寄った数十分の間も
おばぁやおじぃ、子どもたちや家族連れ、
多くの住民が水を汲みに来ていた。
こんな憩いの場があるなんて、イイね。
また沖縄の新たな発見しちゃいました。
この他にも、いろいろ島めぐりしたけど
長くなるのでこの辺で。
続きは今度UPしますね。
では。
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