器
昨日は天気がいまひとつだったので
滝を見に行こうと
北部国頭村に行ってみた。
ナビでも表示されない道なき道を進み
車1台がやっと通れる山道を登り
それでも目的地に着けないときに
突然、1軒の邸宅が目に飛び込んできた。
すがる気持ちで車を停めて
庭にいたご夫妻に道を尋ねた。
どうやら滝に行く道ではなかったらしい。
でも、庭先で世間話をしているうちに
「ちょっと家でもあがってお茶していく?」
なんて誘われ、
「じゃ、お言葉に甘えて、、」
なんて遠慮もせずに
初対面の方の家に入り込み・・・
家の中を案内してくれて
仕事の話しや家族の話し、地域の話しなど
とりとめもなくお茶しながら
2~3時間のゆんたく。
居心地が良くて、すっかり長居しちゃいました。
この邸宅、
ご夫妻も、週末だけ泊りに来る別荘。
普段は那覇でバリバリ事業をされている方。
他にも別荘があって
優雅な週末を過ごすのが日課らしい。
若いころ金銭的にも苦労されたらしいが
今じゃ経済面はもちろん、地位や名誉も。
見ず知らずで通りすがりの私たちを
自宅に招いて
笑顔で受け入れてくれる優しさ。
器だね。
自分の生き様に対する自信が
おおらかで屈託のない笑顔が表現している。
この別荘の敷地には
山の数千坪が含まれていて
専用ダムも所有しているほど。
バルコニーからの眺望は
こんな感じ。
ゴルフの練習もできれば
みかん畑もあったりで、
どこまでが敷地かわかりません。
天気が良ければ
遠くに海も見渡せて
古宇利島や本部の方面まで見えるらしい。
不思議な縁ができました。
また絶対訪れることを約束。
それも泊りがけで
北部の土地の人しか知らない
いろいろなスポットを教えていただけるらしい。
次は島酒交わしながら
楽しい時間を過ごしたいと思います。
Kさんご夫妻、
通りすがりの私たちに、心温まる対応
本当にありがとうございました!!
感謝感激です!
自分も将来、他人に対して優しく
おおらかになれる人間になろうと
本気で思った日となりました。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント