沖縄の未来は人財がカエル
昨日5/19(土)は第4期IT frogs説明会でした。
県内高校生以上の学生を対象にした
人材育成プロジェクトでしたが
当日は、なんと15歳中学校3年生も参加!
総勢約80名の沖縄県内の学生が集結。
企業や行政、教育関係者など
社会人も約50名ほどお越しになり
ユインチホテル南城の万座の間という
宴会やパーティもできる広い会場も熱気でいっぱい。
この会場もITfrogsプロジェクトに共感していただき
ほぼ無償でご提供していただいたので
これだけ豪華な会場での
記者会見&説明会が実現したわけです。
今期の募集キャッチコピーは
「なにもしないことが最大のリスク。
なにかしでかす人、募集。」
失敗しないよう無難に生きようとしたり
周囲の顔色見てバランスばっかり意識したり
とりあえず日々楽しい時間を過ごせればいい
と思っていたりする人が多い中
それに
親や周囲からは琉球大学→公務員という道が
最高だと刷り込まれている中
これだけの数の学生が
なにかしでかしたいから
大海に飛び出そうと思っている
ということに希望が持てますね。
IT frogsは民間企業のみで
未来の牽引人材を創るプロジェクト。
1期は7社の協賛企業でスタートしましたが
4期目は26社の協賛企業と4つの協力団体で
運営できるほどになりました。
記者会見にも14社3団体が出席。
運営事務局の責任者として
プロジェクトを推進していますが
期を重ねる度に、運営責任と未来人財の育成に対する
期待が増していくことを肌で実感します。
県内IT企業のみの支援から
県外IT企業へと支援が広がり
さらには民間教育機関や
観光業界まで支援の輪が広がっています。
ゆくゆくは
「IT」frogsから「琉球」frogsへ。
“井の中の蛙大海を知らず”は
どの業界にも言えることですからね。
観光、農業、医療福祉など
沖縄を牽引する人財を民間企業自らの力で
生み出していく。
数年後、いや十数年後
琉球frogsから羽ばたいた学生が
沖縄の経済をガンガン牽引している姿を
想像するとワクワクします。
沖縄の返還から40年が経ち
復帰っ子世代が次の世代に道を作り
既成概念や常識に捕われない
今の若い世代が未来の沖縄を
依存経済から自立経済へ劇的にカエル。
箱もの行政から人材育成へ。
たくましい人財が集まる場所には
情報や経済も活性化しますしね。
4期の応募は何人ぐらいになるかな〜。
今から応募者との面接が楽しみ。
なにかしでかしたいことを
熱く語り倒して欲しいですね。
4期ITfrogsの活動に
ご支援ご注目よろしくお願いします!
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コメント
素晴らしき仕事に敬服します。元気な若者が活躍している沖縄。日本の未来図です。ガンバ。
投稿: なにわのあきんど | 2012年5月21日 (月) 02時03分
なにわのあきんどさん
コメントありがとうございます。
沖縄から日本を盛り上げていけたら最高です〜f^^;
今年は節電で関西方面も大変だと思いますが
ガンバってください!
投稿: ごかぼ | 2012年5月21日 (月) 06時13分